blog開設&タイトルについて2005年09月03日 08時58分56秒

まずはblogを始めてみました。 blogのタイトルは「ZATO's Electric Eye」 「Electric Eye」はJudas Priestの名曲から取っています。

"Screaming for Vengeance"アルバムの頭の2曲、"The Hellion - Electric Eye"を聴いてもピンとこない人は、Judas Priestをはじめとする正統派HMに対する耐性が低いと言っても過言ではないでしょう。かなりの率で、他のJPの曲や、Iron Maiden等についてもお気に召さないと思われます。

大体、耐性の無いジャンルの曲を聴くと、「どの曲も、どの部分も同じに聴こえる。」という感想になりがちです。 私もデス系はほとんどが同じ曲に聴こえますし、演歌も大半の曲は同じようなものに聴こえます。 苦手なジャンルを聴き続けることによって耐性が付く場合もありますが、嫌いな曲を聴くヒマがあったら好きな曲を聴いた方が良いと考えるのが普通でしょうから、「聴かず嫌い」を超えて「聴いても嫌い」なジャンルの克服は中々難しいものと思われます。

CDもどき2005年09月04日 16時15分11秒

今日CD屋に行ったらストーンズの新譜がありました。
手に取ると"disc"マークが無い。CCCD系のCDもどきでリリースされていたのでした。
ストーンズの新譜に対する興味と、CDもどきに対する反感を比較した結果、後者が勝ったため、買わずに帰りました。

CCCDのハシリだったavexがCCCD採用を取りやめて以来、CCCDは確実にフェードアウトの方向に向かっていると思っていましたが、大手の東芝EMIがこの流れに逆行する動きを見せています。やっぱりコピーフリーな普通のCDには戻りたくないというのが本音なのでしょう。
「新しい技術を使っているのでCCCDじゃないですよ。CDでもないですけど。」という主張のようですが、PCのドライブとかCDラジカセとか、壊れてもかまわないようなプレイヤーでしか聴かないならともかく、そこそこのプレイヤーに得体の知れないCDもどきを入れる気にはなりません。消費者としては、プレイヤーを選ぶような使い勝手の悪い代物に対して、普通のCDと同じ値段を付けられては、まったく買う気がおきません。
私も、何枚かCCCDを買ったことはあります。Iron Maidenの"Dance of Death"は買ってしまいました。Maidenの新譜に対する興味が、CCCDに対する反感を上回ったからです。逆に言って、Maiden級で無い限りCDもどきは買いません。今まで、「ちょっと興味あるけどCCCDだからパス」ということが何回もありました。このような考え方の人も少なくないと思うのですが、レコード会社から見て、販売機会の損失として認識できないほど少数意見なのでしょうか?

「コピー防止機能の無いCDには不満がある。よってウチは今後SACDかDVDAしか出さない!!」というくらいの気概のあるレコード会社があれば、それはそれで立派だと思いますが、「CDには不満があるけど、CDユーザをターゲットにしたい。SACD市場を開拓するのも面倒だし。」という姿勢でまがいものを販売するのはケシカランと思います。

結論としては以下。レコード会社さん、せめて(2)くらいはお願いします。
 (1) CCCDのようなCDもどきを販売するのは止めてください!!
 (2) どうしてもCDもどきで出すのなら、SACDまたはDVDAも同時リリースしてください!!

iPod nanoと小型化商品2005年09月10日 09時45分09秒

店頭で「iPod nano」を見てきました。
4GBモデルの在庫が無かったため買いませんでしたが、在庫があったら衝動買いしていたかもしれません。
単なるポータブルオーディオとして捉えた場合、大きさはiriverのN10等にかないませんし、容量はHDD型に劣りますが、通常のiPodとほぼ同機能・同デザインで、あのサイズということになると、かなりインパクトがあります。値段以外は今ひとつだったshuffleの反省点を活かし、iPodの認知度を巧みに利用してスペック以上の存在感を示す商品になっており、かなりのヒットが予想されます。

最近では、ゲームボーイ・ミクロも同じような方向性の商品です。SPでない方のゲームボーイ・アドバンスと同機能かつ似たようなデザインとなっています。こちらは若干割高感があるため、大ヒットするかどうかは疑問ですが、そこそこは売れるでしょう。

nanoとミクロが成功すれば、「あの○○が、こんなに小さくなりました!!」という売り文句の商品がブームになると予想されます。以下に、今後登場が予想される商品と、その成否の予想を記します。

・ノートPC
 昔から小さいサブノートPCはありますが、あまり大成功した例はありません。やはり、画面とキーボードが小さくなって実用性が落ちるというデメリットの方が効いてしまうようです。
また、ユーザも2極化しており、「ヘビーモバイラーは重くても大きくても気に入れば持ち歩く。普通の人はPDAサイズでもあまり持ち歩かない」というようになってしまっています。多分、PC単体としては小型商品をヒットさせるのは難しいのではないでしょうか。「携帯と一体化」か「価格2~3万円」にするくらいしかヒットさせる手段が思い当たりません。

・携帯電話
 小ささを売りにする携帯電話は画面を省く例が多いです。これだとiPod shuffle的であまり魅力が無いので、nanoと同じ要領で、「折りたたみ+画面+カメラ」で小型、という商品を開発してはどうでしょう。バッテリー容量・画面サイズ・カメラ画質・使い勝手あたりはトレードオフにすることになるでしょうが、普通の携帯とほぼ同デザインで指2本分くらいの大きさを実現すれば、結構売れる気がします。

スタイルシート編集2005年09月19日 09時51分44秒

これまでデフォルトスタイルシートの「クール」を使ってきましたが、あまりの殺風景ぶりに嫌気が差したので、スタイルシートをいじってみました。
絵心が無い上に、デジカメの類も手元に無かったため、グラデーション模様と字のみの絵しか用意できず、殺風景な印象はあまり変わらない結果となってしまいましたが、多少はオリジナル感が出たので良しとしておきます。

一点、編集時に悩んだ部分があったので、Tipsとして記載しておきます。

●画像はホームページ用領域に格納
blogの背景画像はblog用画像アップロードを使ってアップロードする、という思い込みがあったのですが、それは300×300の画像までしか対応しておらず、大きい画像はアップロードできません。
はて、分割アップロードして並べて表示したりするのだろうか、と悩んでいたところで、使っていなかったホームページ用領域があったのを思い出しました。そちらにFTPでアップロードしてスタイルシートからリンクし、無事表示させることができました。

iTunesライブラリ構築2005年09月23日 23時31分41秒

物欲に負けてiPod nanoを注文してしまいました。
これまでWMPをメインに使ってきたので、iPod用にiTunesのライブラリを構築中です。

[既存環境]
WMP10 (WMA 192K)
 プレイヤー
  東芝:gigabeat F20
  iriver:N10 1GB
  iriver:T10 1GB

[新規導入環境]
iTunes5.0.1 (AAC 256K VBR)
 プレイヤー
  Apple:iPod nano 4GB (導入予定)

iTunesの方はMP3にしようかとも思いましたが、iTunesライブラリはiPod専用と割り切り、より効率の良さそうなAACを採用。ビットレートを上げるので、既存のWMAからの変換は行わず、CDからの取り込みでライブラリ構築作業中です。
WMPのライブラリ構築は、ダラダラと2年近く作業し、7700曲ほど(WMP上ではCD枚数が良くわからない)ライブラリ化したのですが、まだライブラリ化できていないCDが多数残っている状態です。iTunesの方はCD100枚1100曲ほどライブラリ化済みですが、まだまだ長い作業になりそうです。

参考までに、両ソフトの簡単な○×評価を。

[WMP]
 ○:音楽に加え、標準的な動画ファイルも扱えるので便利
 ○:CDからの取り込み時、曲情報と共にジャケ写のデータも自動ダウンロードしてくれる(洋楽のCDだけだが)
 ×:自動設定されない場合のジャケ写の扱いが面倒
 ×:バグが残ったままプログラム更新が途絶える傾向にある(9は良くハングした。10では、評価の星印が見えなくなる等、細かいバグが多く残っている状態)

[iTunes]
 ○:LAN内のライブラリ共有機能が便利
 ○:曲毎の設定が豊富(シャッフル非対象設定やイコライザ設定など)
 ×:再生時、イコライザを効かすと音割れしやすい
 ×:WMPで再生する場合よりノイズを乗せやすい気がする(PCとm902をUSB接続しているが、m902側でモード切替え?のような動作が時々起こり、その影響でノイズが入る。USBの問題かもしれない)